米国株

【HTGC】ハーキュリーズ・キャピタルは配当利回り8%の高配当BDC。500を超える投資先の多さが特徴

 こんにちは麒麟です。

今回ご紹介するハーキュリーズ・キャピタル(ティッカー:HTGC)は、資産総額の観点ではARCCやORCCに劣るものの、投資先の多さが大きな特徴で、利回りの高さについてもARCCにも匹敵するBDC銘柄です。

 この記事では高配当BDC銘柄のHTGCについてご紹介します。

ハーキュリーズ・キャピタル(HTGC)は資産運用会社

 ハーキュリーズ・キャピタル(HTGC)は、2003年に設立されたBDC(Business Development Company)です。

 新興企業や中堅企業への出資が主な事業内容です。要は銀行からの融資を受けられないベンチャー企業や新興企業への貸付を行いますので、ハイリスク・ハイリターンな形態と言えますね。

 上記企業へ貸付ることにより得られる金利が主な収入源です。この点においてはARCCなどと同じですね。


BDC銘柄が継続的に高利回りである理由

 BDCについて特徴をおさらいしておきます。BDCは利益の90%以上を投資家へ配当として還元することで、法人所得税を免除される優遇措置を利用しているため、基本的に配当性向が90%以上ということになります。

 不動産投資の一種であるREITと似ています。

 BDCとしては前述の通りARCC、ORCCもおススメです。資産総額はARCCが1位、ORCCが2位です(2020年12月時点)。

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 また、PSECと同じく毎月配当のMAINもおすすめです。

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 非上場の新興&中堅企業に高利で貸付、その利子による収益の9割以上を配当に回すわけですから、利回りも必然的に高くなる仕組みです。


HTGCの特徴

 ここではHTGCの特徴について、事業ポートフォリオ、配当金、株価の観点で分析します。

HTGCのポートフォリオ

 HTGCは520を超える企業の株式に投資し運用しています(2021年2月時点)。対象セクターも非常に幅広く農業、バイオ、ITなど分散がかなり効いています。

 2021年時点でのHTGCの資産ポートフォリオ(一部抜粋)は以下の通りです。

※引用元:https://www.htgc.com/

 丸で囲っている銘柄は、麒麟が長期目的で保有しているアミリス(ティッカー:AMRS)

 AMRSは産業用バイオテクノロジー会社で、生成の難しい自然由来の成分を大量生産可能な技術を持っています。

 AMRSの今後の成長に期待して保有しておりますが、HTGCも同様に保有しています。

 自分の応援する銘柄を応援する銘柄とも言えるBDC。HTGCにも投資したくなってきます(ノンポジです)。

 BDCが投資する銘柄はかつてGoogleやAmazonなどの世界的規模の企業も通った道。HTGCのHPに記載されているので、米国グロース株に投資されている方は、投資銘柄が含まれているか見てみることで、どんな企業から投資をされているのか知る良い機会だと思います。


HTGCの配当金

 2005年から1年ごとの配当実績です特別増配率が高い訳でもなく比較的安定した配当実績ですね(画面が見辛い方は拡大してご覧ください)。

※引用元:https://www.htgc.com/

 HTGCは3.6.9.12月の年4回配当です。

HTGCの株価

 過去10年間の株価の推移です。

ここ数か月はBDC銘柄はどこも株価が上がっており、HTGCも16ドルを超えておりますが、概ね12ドル前後で推移しています。

※引用元:楽天証券

 BDCはどれもそうですが、リーマンショックなどの暴落時に先行き不安から売られまくってしまう傾向にあります。ARCCもそうですが金融危機などの暴落時に買い増ししておきたい銘柄です。

HTGCは楽天証券、マネックス証券で購入可能

 高利回り銘柄のHTGCですが、日本の証券会社では楽天証券、マネックス証券で購入が可能です。

 SBI証券ではHTGCに限らずBDC銘柄は買付できないため注意。


まとめ

 MAINはインカムだけでなく、株価の持続的な上昇に伴うキャピタルも狙える銘柄です。

 以下まとめます。

メリット

年4回配当(3.6.9.12月)

SBI証券では購入できない

520社を超える投資先の多さが特徴

デメリット

BDCなので金融危機に非常に弱い

派手な株価暴落&減配を受けるリスクあり

 ARCC同様BDCの比率を高めることは暴落時のリスクが高すぎるため、ポートフォリオの数%程度に留め、分散投資することが重要です。

 資産運用額が大きくなると、金融危機が起きた時に暴落時には、夜も眠れなくなりますので。。

 資産総額が大きくなってきたら、暴落時に買われやすい債券ETFと併せて保有しておくのも一つの手ですね。

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