米国株

【MAIN】メイン・ストリート・キャピタルはS&P500よりもハイパフォーマンス。インカム&キャピタル両取り向きBDC

 こんにちは麒麟です。

BDCはその特性上総じて高配当銘柄が多く、私もBDC銘柄はARCC、ORCCを保有しています。

 BDC銘柄は後に説明しますが、金融危機に極端に弱い性質を持っているため、ポートフォリオ全体でも数%程度に留めておきたいところですが、その利回りの高さから欲が出てしまいがちですね。

 この記事ではBDC銘柄の中でもS&P500よりもハイパフォーマンス&毎月配当のMAINについてご紹介します。

メイン・ストリート・キャピタル(MAIN)は資産運用会社

 メイン・ストリート・キャピタル(MAIN)は、アメリカテキサス州ヒューストンに本社を置くBDC(Business Development Company)です。

 2002年にNYSEに上場しており、新興企業や中堅企業への出資が主な事業内容です。要は銀行からの融資を受けられないベンチャー企業や新興企業への貸付を行いますので、ハイリスク・ハイリターンな形態と言えますね。

 上記企業へ貸付ることにより得られる金利が主な収入源です。この点においてはARCCと同じです。

 このMAINですが、2007年IPO以来S&P500よりも圧倒的にハイパフォーマンスなんです。

※引用元:https://ir.mainstcapital.com

BDC銘柄が継続的に高利回りである理由

 BDCについて特徴をおさらいしておくと、利益の90%以上を投資家へ配当として還元することで、法人所得税を免除される優遇措置を利用しているため、基本的に配当性向が90%以上ということになります。

 不動産投資の一種であるREITと似ています。

 BDCとしては前述の通りARCC、ORCCもおススメです。

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 非上場の新興&中堅企業に高利で貸付、その利子による収益の9割以上を配当に回すわけですから、利回りも必然的に高くなる仕組みです。


MAINの特徴

 ここではMAINの特徴について、事業ポートフォリオ、配当金、株価の観点で分析します。

MAINのポートフォリオ

※引用元:https://ir.mainstcapital.com

 MAINは180の企業の債券・株式に投資し運用しています。

カテゴリー企業数資産額割合[%]
LMM7047
Private Loan6829
Middle Market + other4224
Total180100

 LMMとはLower Middle Marketの略で、年間収益が1000万~1億ドルの多角経営小型中間市場の企業を指します。

 Private Loanは民間企業への貸付を指します。民間中小企業への貸付が大部分を占めることが見て分かりますね。

MAINの配当金

※引用元:https://ir.mainstcapital.com

 4半期ごとの配当実績です。配当金は2008年の新規公開以来86%の配当増加率を誇っています。また、定期的に利益余剰金を特別配当に充てており、毎年12月に出ています。

 また、MAINは毎月配当であるため月々貰える配当が増えていく実感が湧きやすいと思います。

 以下ETFですが毎月配当の米国株ETFについてはこちらも参照ください。

【PFF】iシェアーズ優先株式&インカム証券ETFは毎月配当の高配当銘柄。デフォルトで投資したい高配当ETFPFFは高配当ETFでかつ比較的安定的、毎月配当のPFFです。そのためPFFは長期保有を前提とした配当(分配)金狙いの投資に向いています。...
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MAINの株価

※引用元:楽天証券

 過去10年間の株価の推移です。リーマンショック後の2011年以降綺麗な右肩上がりです。ARCCやORCCと比較して持続的に株価が上昇する傾向にあり、キャピタル期待もある所以です。

 今年のコロナショックの影響で一時20USドルを割り込んでいますが、11月時点回復傾向にあります。

 BDCは暴落に先行き不安から売られまくってしまう傾向にあります。ARCCもそうですが金融危機などの暴落時に買い増ししておきたい銘柄ですね。

MAINは楽天証券、マネックス証券で購入可能

 高利回り銘柄のMAINですが、日本の証券会社では楽天証券、マネックス証券で購入が可能です。

 SBI証券ではMAINに限らずBDC銘柄は買付できないため注意。


まとめ

 MAINはインカムだけでなく、株価の持続的な上昇に伴うキャピタルも狙える銘柄です。

 以下まとめます。

メリット

毎月配当

SBI証券では購入できない

BDCらしくインカム魅力だが、キャピタルも期待できる

デメリット

BDCなので金融危機に非常に弱い

派手な株価暴落&減配を受けるリスクあり

 よって、ARCC同様BDCの比率を高めることはリスクが高すぎるため、ポートフォリオの数%程度に留め、しっかり分散投資することが重要です。

 金融危機が起きた時には軒並み暴落し、夜も眠れなくなりますので。。

 ですが、ハイリスクであるがゆえハイリターンな魅惑の銘柄であることは間違いなく、ARCC同様にコロナショック時の今ポートフォリオに加えたい銘柄です。

 BDC4銘柄(ARCC、ORCC、MAIN、PSEC)をこちらで比較しています。

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