米国株

【XOM】石油大手エクソンモービルの銘柄分析。利回り10%越えも、コロナ禍で株価絶賛下落中

 こんにちは麒麟です。

アメリカの超大手エネルギー銘柄のエクソンモービル。連続増配年数は37年を数え、連続増配年数はアメリカの中でも50位以内にランクインします。更に高利回りであることから投資家の間でも根強い人気を誇っている銘柄です。

 日本では花王などの様に30年連続増配している企業も中にはありますが、非常に珍しいです。

 エネルギー株は原油価格が株価に直結し、コロナ禍の影響で株価が暴落しているエクソンモービルですが、裏を返せば今が買いと考えることもできます。

【XOM】エクソンモービルとは?

 エクソンモービルは、アメリカのテキサス州に本社を置くエネルギー大手です。いわゆるスーパーメジャーと呼ばれ、油田&ガス田の開発~精製&販売までを担います。

エクソンモービルの事業内容

(上流)油田&ガス田開発

(下流)石油&ガス製品の精製&販売

 エネルギー銘柄全般に言えることですが、ビジネス構造上原油価格に大きく左右されます。特にコロナショックでは原油安+石油需要減のダブルパンチにより、大きく業績を悪化させております。

【XOM】エクソンモービルの配当金と業績

 エクソンモービルの配当金と業績、配当性向を見てみましょう。

XOMの配当金:2020年12月配当は現状維持

 エクソンモービルは年4回配当(3,6,9,12月支払い月)です。毎年5月に増配していましたが、2020年は現状維持でした。

 増配額こそ微増であるものの、毎年確実に増配していることが強みです。

XOMの業績と配当性向

 続いて業績と配当性向です。

 2016、2019年は原油安により業績を大きく悪化させています。いかに原油価格に業績が左右されているかがわかります。

 配当性向が100%を超える年度については、配当維持のため、資産売却等で補填していることになります。

 それでも減配を回避する狙いは、連続増配年数の長さというステータスに起因しますが、さすがのエクソンモービルでもどこまで配当を維持できるかわかりません。

米国株に投資するべき理由。日本と比べて株主還元の意識が高いアメリカの企業は「会社は株主のためにある」が基本的な考え方です。この考え方は配当を得る権利を株主が獲得してから配当金が支払われるまでの期間が短いことにも表れていると言えます。...

 日本企業だと、業績に応じて配当性向を維持するために減配する企業が少なくありませんが、アメリカ企業は株主還元の意志が強い傾向にあります。

XOMの株価

 過去5年間の株価の推移です。コロナショック以降の暴落ぶりが半端では無いです。

※引用元:楽天証券

 コロナショックによる原油安の影響をもろに受けており、80USドル前後で推移していた株価は、10/30時点で半分以下の32USドル付近まで暴落しています。

 原油価格の暴落が致命傷になり、今後の見通しも立っていないことから、まだまだ底が見えない状況ですね。

 私は33USドルで10株購入しましたが、ジリ貧状態なのでうかつに買い増しできませんね。上昇に転じた時点でじっくり見極めて買い増ししようと思います。


まとめ

 エクソンモービルは、長らく時価総額1位を維持していた世界でも有数のエネルギー銘柄です。

 以下まとめます。

・38年連続増配中だが原油安が続けばストップの可能性有り

・配当利回り:10.56%(10/30時点)

コロナ禍以降株価が継続して下がっており、中途半端に買い増ししない方が良い

 ということで様子見です。魅力的な銘柄ですが、底が見えてこないのでじっくり見極めて買い増ししようと思います。

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