こんにちは麒麟です。日本株&米国株にひたすら投資し続けております。
今回は米国債券ETFであるiシェアーズコア米国総合債券ETF(ティッカー:AGG)から8月分の配当金(分配金)が入金されました。
AGGは900銘柄近くの米国の国債や社債に投資&運用する債券ETFです。
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iシェアーズコア米国総合債券ETF(AGG)
AGGは、ブルームバーグ・バークレイズ米国総合債券インデックスの運用実績に連動します。ブラックロックが運用し、投資先は財務省が40%近くを占め、金融機関や公益事業の債券に投資&運用する債券ETFです。
特徴を以下にまとめました。
2020年8月12日時点の情報です(楽天証券)。
・運用会社:ブラックロック
・配当利回り:2.36%
・配当金:2.81USドル
・配当回数:12回/年
・インデックス:ブルームバーグ・バークレイズ米国総合債券インデックス
・信託報酬:0.05%(年率・税抜き)
債券ETFとあって、株式と比較すると配当利回りは低めの2.36%です。高配当銘柄狙いが基本スタンスですが、リスク分散の観点で債券ETFもポートフォリオに加えています。
何と言ってもETFのメリットとも言える信託報酬(運用コスト)が0.05%とかなり低めに抑えられています。
AGG保有状況
AGGの保有状況と配当金額としては以下です。0.77USドル(税引き後)でした。
保有数は5株と少量ですが、ポートフォリオとして債券の割合が低いため今後少しずつ買い増していきます。
AGGは毎月配当銘柄
概して米国株は配当が年4回が一般的ですが、AGGはなんと毎月配当金が支払われます。日本株の場合、あおぞら銀行やホンダの様に年4回配当を実施する企業は珍しく、年12回配当は更に珍しいですね。
参考ですが高配当の米国株株式で毎月配当はMAIN、PSECなどがあります。
年間配当を何回に分けて支払われるかの違いだけ、と言われればそれまでですが、配当回数が多いと再投資に回すサイクルが早くなるメリットがあります。
債券ETFのため株式下落時に上がりやすい
債券の特徴として、株式と比較すると低リスクであるため、ローリスクローリターンの部類に入ります。
株価の値動きとしても特徴的で、ローリスクであるがゆえに、景気敏感株の下落時に債券は資金が流れやすく株価が上昇する傾向にあります。
景気敏感株の売りが先行して、安定感を求めて債券が買われる傾向にあるからです。
値動きが株式とは基本的に異なるため、分散投資の観点で一定数債券も組み込んでおきたいものです。
そうすることで、株価下落時に資産全体の変動を和らげることができます。
まとめ
正直ご紹介するにはあまりの少額さに泣けてきますが、今後少しずつ他の銘柄含め増やしていけば良いだけの話です。
むしろ毎月何らかの形で配当金が入ることが投資のモチベーションに繋がる(金額の低さにモチベーションが下がらない様に。。)ので、実感が湧きやすいと思います。
引き続き継続して保有&買い増ししていきます。
AGGと似た様な銘柄としてBNDもありますので参考にされてください。