こんにちは麒麟です。
今週は3月の米CPI(消費者物価指数)の発表があり、前年同月比で総合8.5%(予想8.4%)、コア6.5%(予想6.6%)となり、インフレ進行がかなり深刻な状況であることが浮き彫りになりました。
実生活では、スーパーに行っても品物が無い状況みたいですね。
FRBはこのインフレ抑制を第1優先とし5月より0.5%の利上げを実施すると予想されています。
長期金利も上がり、ハイテクが投げ売られる状況が続きますね。
【参考】4月第二週の運用実績
2022年4月③運用実績
まずは株式です。
円安ドル高が相変わらず進んでおり実際のドルベースでの下落幅に比べて、円ベースでは少し和らいで見えますが、順調に減っております。
SPXL、TECLは「VIX30以上、かつ余力がある場合に買い増し」方針のため、増えても減っても静観です。
SPXLはともかくTECLも長期的には上がると思っているのであまり心配していませんが、ヘッジが欲しい。
米長期債利回りに3倍のレバレッジが掛かるTMV(米20年国債の3倍ベア)が今の金利上昇局面ではぴったりですが、既に利上げの大半を織り込んでいると思われるので、今更INする勇気はありません。
逆にインフレが一服して利下げ局面を見越してTMF(米20年国債のブル3倍)なんかちょっと考えてます。
投資信託
次に投資信託です。
為替ヘッジ有り+投げ売り中のNASDAQ100(ブル2倍)のコンボで楽天レバナスのみ円安の波に乗れず含み損。
こんなに株安なのにS&P500もオルカンも優秀です。
まとめ
3倍ETFのSPXLとTECLは売却せずガチホですが、やはり金利上昇局面でのヘッジは欲しいです。
かといってTMVは今更感があるので悩ましい。。
ボラの大きさに酔いそうですが、気にせずガチホするのみです。