こんにちは麒麟です。
6月後半はS&P500、NASDAQ共に最高値更新で、ポートフォリオの大半をこの2指数で組んでいる麒麟は、大きくリターンを得ることができました。
【参考】6月運用実績①
2021年6月末運用実績
入金額に対するリターンは+33.96%です。5月後半比で+2.66%です。
前月比で+2.66%上昇の要因は、米国株でS&P500、NASDAQ共に最高値更新したことです。VOO、SPXL、TECLは正にその恩恵を受け含み益もかなり増えました。
日本株
権利確定前にJTを売却。例年配当金以上に株価が落ちる傾向にあり売却しました。
日本株は三菱商事、オリックス、KDDIの3銘柄のみです。
今月は元々持っていた銘柄も含め配当金ラッシュでした。
これだけ見るとやはり当初の投資スタンスである高配当投資は、分かりやすい形でリターンを得ることができ満足度は高いですが、特定口座で保有する銘柄の配当金にはもれなく約20%課税されます。
この課税額も元本に回す考え方で、投資信託に全振りしました。要は投資信託において分配再投資することで課税を回避しその分も運用に回すメリットを優先しました。
「納税を回避」と言っても、投資信託を売却する時には運用益に課税されますから、正確には税金の繰り延べですね。
米国株
次に米国株のポートフォリオです。
4銘柄のみのシンプルPFです。
やはり銘柄は少ない方がコントロールがしやすく、麒麟には合っている様に思います。
コアはVOO、サテライトはSPXL、TECLの3倍レバレッジETF、個別株はAMRSです。米国市場はテーパリング(金融緩和縮小)開始延期により、金利上昇⇒ハイテク売りという流れにはならず真逆の動きになっています。
よってS&P500、ハイテク銘柄が買われ、それぞれの3倍レバETFであるSPXL、TECLで大きく利を乗せることができました。
個人的には7月中~末にかけてのGAFAMの2Q決算が一つのポイントになると考えており、少なくともTECLはこの辺での利確を考えています。
個別株はバイオグロース株のアミリス(AMRS)です。
投資地域
最後にに各地域の割合です。
方針変更しました。新興国は投資信託のeMAXISSlimオールカントリー(以下オルカン)でカバーすべく新興国ETFであるVWOを利確。
日本:米国(含む新興国):キャッシュ=2:7:1に徐々に近づけて行きます。超米国偏重型になりました 笑
麒麟は資産がまだまだ3桁万円のため、少しリスク側に倒して運用しようと考えました。
まとめ
米国株は前回の反省を生かし、SPXL、TECL共に雇用統計時もホールドし、7/2の最高値更新を全面に受けることができました。
テーパリングなどの調整は長い投資生活で考えた時に、ノイズに過ぎないと考えます。インデックス投資は10年20年後にリターンを得るために今種を蒔いている段階です。
そんな段階なのでテーパリングで株価が下がれば、むしろ買い場と捉えれば投資を楽しみながら続けられるのではないかと思います。
愚直に入金し続けて将来の花を咲かせましょう!