こんにちは麒麟です。
中間は主に米国株の運用実績についてご紹介します。
年始の運用実績で宣言した通り、本年度は資産形成を加速させるべく、米国グロース株への投資を本格的に開始しました。
この1か月で米国個別株はアミリス(ティッカー:AMRS)以外は全て売却し、ETFのSPYD、VTを購入しました。
米10年国債利回り上昇でNASDAQは下落
色々試行錯誤しながらポートフォリオの出入りの激しい1か月でした。2月末より米10年国債の利回りの上昇スピードが上がり、3/19時点で1.7%まで戻してきています。
※引用元:Investing.com
これが米国グロース株へどんな影響が出てくるかと言うと、米国グロースへ流れていた資金が利回りの良い米国債へ流入することを意味します。
この影響でNASDAQは軒並み下落し、私の保有していたSNDLやEH、SIFYなどの米国グロースも連日下落。半ば狼狽売りの形で売却しました。
この局面でも売らずに握り続けられるのは、よほどその銘柄のことを調べ上げ将来性を確信していない限り難しいですね。1銘柄に全力投資して大きく資産を増やしている人は、単にギャンブルではなく確信を持って投資しているんでしょうね。
ここ1か月は米国株ETFを購入、AMRSを買い増し
米国株は楽天証券とSBI証券で合計200万円ほど運用しておりますが、正直ここ1か月の下落局面でグロース株が大半を占めるPFだと、日に日に目減りする資産を直視できないです 笑。
1月に宣言した通り米国株は今年はリスクを取って資産形成を加速させる攻めのスタンスで行きますが、さすがに精神的に疲れます。運用額200万円でこれですから1000万円、1億円と運用している投資家の精神力って想像できないです。凄いの一言。
ということで今月の米国株のIN-OUTは以下の通りです。
IN
VT、SPYD、AMRS
OUT
EH、SIFY、SNDL、MARA、XONE
【参考】1か月前の米国グロースPF
投資は本来企業の将来性に投資し、企業活動を加速させるもの。
麒麟はそんな可能性があるのは合成生物学のアミリス(ティッカー:AMRS)だと思ってます。
合成生物学の将来性に大きく期待しているので、AMRSはむしろ買い増ししました。NISAで保有している分に限っては一時ダブルバガーを達成しました。以下楽天証券分(3/19時点)です。
341株はNISAで保有で基本は売らず、特定口座分の200株は変動に応じて利確&買付しています。本当は下手にガチャガチャ動かさずにガチホが良いんでしょうけどね。
利確した分で米国ETFや円安ドル高なので円転して日本株への還流、株価下落時のAMRS買い戻しに充てたいと思います。
まとめ
2月後半から米10年国債利回りが上昇し、NASDAQは満遍なく株価が下落しました。運用額はそう多くは無くても精神的な負荷は結構ありますね。
リスクを取っているとは言え米国グロースに固めず、VTなどの株式ETFやBNDなどの債券ETFをPFに組んでおくことや、一時的にキャッシュポジションを取ることの重要性を改めて認識した1か月でした。
現在は前述の通りVT、SPYDを10%程度と気休め程度ですが組み込んでいます。高々10%ですがこれでもNASDAQ下落時の心理的負荷が全然違う。
【参考】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)
まあ株価も見ずに完全放置が一番良いんでしょうけどね 笑
資産形成加速を狙うスタンスでも、多少なりとも株価変動の少ない銘柄を組み込むことが大事だよって話でした。