こんにちは麒麟です。
先月の運用実績で宣言した通り、本年度は資産形成を加速させるべく、米国グロース株への投資を本格的に開始しました。
2020年は給与&賞与からこつこつ日米の高配当銘柄にひたすら投資し続けるスタンスを取り、2020年終了時点で350万円ほど資産が積み上がり、年間配当額は12万円程度になりました。
ですが、このペースだと10年後でも配当は年間120万円、20年後で240万円です。
配当は基本的に再投資するため、資産は積み上がりますが、その間は自由にお金を使えなくなることを意味します。
確かに積みあがる資産をマネーフォワードで眺めて優越感に浸ることも嫌いではありません(むしろ好きです)が、30代40代という一番お金が掛かる&使いたい時代をカツカツで過ごすことに疑問が生じ始めました。
そこで今世界的な金融緩和により資金がじゃぶじゃぶ流入している米国成長株に投資し、資金ブーストを図ることを一つの戦略とし、ポートフォリオを再構築しました。
※ここに掲げる投資方法はリスクが高いため、自己責任でお願いしますね
なぜ米国グロース株なのか?
米国グロース株への投資に比重を移す理由としては、以下の通りです。
・世界的な金融緩和により株式市場や暗号資産に資金流入している
・バイデン大統領就任により、EV、バイオテクノロジー、クリーンエネルギーなど「テーマ株」に資金流入
米国を始めとしてコロナ禍に起因する世界的な金融政策により、株式市場やBTCを始めとした暗号資産に資金が大量に流入しています。
日経平均やNYダウが最高値を更新し続ける状況からも何となく理解できると思います。
2021年米国テーマ株
バイデン政権に交代したことにより、国策として掲げる脱炭素化(EV、クリーンエネルギー銘柄)や大麻合法化(大麻銘柄)など以下テーマ株となっていますね。
・電気自動車
テスラ(TSLA)、ニオ(NIO)
・クリーンエネルギー
フューエルセル(FCEL)、プラグパワー(PLUG)
・バイオテクノロジー
モデルナ(MRNA)、アミリス(AMRS)、バイオナノジェノミクス(BNGO)
・医療用大麻
サンダイアル・グローワーズ(SNDL)、オーガ二グラム(OGI)
・ドローン
イーハン・ホールディングス(EH)
・暗号資産
マラソン・パテント・グループ(MARA)
これらのテーマ銘柄に資金が集まっています。更には1株当たり5ドル以下の小型株(ペニー株)にも資金が集中しすい傾向にありますね。
例えば、大麻合法化が急速に進んでいる背景もあり、大麻製造業のサンダイアル・グローワーズ(SNDL)は株価が2月に入ってから急騰しています。
※出典:yahooファイナンス
私は大麻合法化というバイデン政権の国策によるテーマ性により1ドル以下で保有していましたが、Reddit集団の買いの標的になり株価が予想以上に暴騰したため、3ドルと少しで利確しています。
テーマ性で長期保有の方針でしたが、思わぬ暴騰で3ドル以上で売り、2ドルで入り直しました。
1週間で3バガーとか日本株ではあり得ませんよね。米国株恐るべし。。
しかし、これだけの上げがあれば同等、あるいはそれ以上の暴落もあり得ます。
非常にリスクが伴うことは覚悟しないといけませんね。
【2月中間】米国グロース株ポートフォリオ
ということで、株価好調の日本株の三菱ケミカル、J-REITのインベスコを利確し、米国グロース株へ資金投入。ポートフォリオを組み直しました。
米国グロース株の運用額は、SNDLの利確分も合わせて現在200万円ほどです。
・XONE⇒3Dプリンター銘柄
・EH⇒中国ドローン銘柄
・AMRS⇒バイオ銘柄
・MARA⇒暗号資産銘柄
・SNDL⇒医療用大麻銘柄
・SIFY⇒インドEC銘柄
EH、AMRSは技術が画期的で、人々の生活を一新するインパクトのあるテーマなので長期保有。それ以外も基本的には保有スタンスですが、パフォーマンスが悪ければ利確or損切りし、出来高の高い銘柄に都度シフトしていこうと思います。
まとめ
高配当個別株&ETFに投資しこつこつ資産運用していくスタンスでしたが、やや(かなり?)リスクを取って米国グロース株への投資で、資産形成を加速させる戦略に切り替えました。
正直リスクがありますし、米国市場は日本時間だと夜中なので、資産運用額によっては夜睡眠どころでは無くなり、仕事など私生活への影響も0では無いでしょう。
ですが、あくまで私個人の考えですが、20代30代でリスクを取って資産運用でそれ相応のリターンを狙いに行くことも、一つの運用の形だと考えます。
もちろん私も闇雲に銘柄を選定している訳では無く、下調べをした上で投資しています。
その銘柄に投資することで、5年10年後にどんな未来が想像できるか。
そこに画期的な未来が想像できれば、私は投資します。
マイルールを持って投資することが大事ですね。
ちょっと前までは私のリスクはBDCでしたが、もう少しだけリスクを取ることにしました。
相場に乗れる時に乗っておくことにしました。
いつまでこのバブルが続くか分かりませんが、行けるところまで行こうと思います。