こんにちは麒麟です。
今年も9月がスタートしました。
9/3は雇用統計が発表され以下の通り市場予想に対して結果は大きく下回りました。
- 雇用者数(非農業) 予想:72.8万人 結果:23.5万人
- 失業率 予想:5.2% 結果:5.2%
何を予想していたんでしょう?というくらいの乖離でしたね。
本来なら先月から更に雇用が回復していれば、年内にもテーパリング開始に舵を切って行く形となりますが、テーパリングも延期となるか。
【参考】8月第四週の運用実績
2021年9月①運用実績
まずは株式です。
株式
ご覧の通りVOOとオリックスを全売り。
VOO全売却の理由は①分配再投資ができない②S&P500投信と重複③SPXLを保有、の3点です。VOOのトータルリターンはとにかく優秀ですが、4半期ごとの分配金に課税され続けます。
この課税される分も投資に回したく、S&P500投信(eMAXISSlim米国株式等)に集中させようと考えました。また、S&P500に連動するETFはSPXLで十分だとも考えました。
オリックスは米国株インデックス集中のため売却。日本株は0になりました。
そしてSPXL、TECLを買い増し。
SPXL、TECLは共にベンチマーク指数が今後持続的に成長する期待値が大きいです。
-10~20%下落する調整局面において、SPXL、TECLなら指数を信用し買い向かうことができると考えて残しました。
投資信託
次に投資信託です。
動きとしてはiFreeレバレッジNASDAQ100(通称レバナス:NASDAQ100の2倍レバレッジ投信)を利確しました。
試しに保有しておりましたが、やはりレバレッジ投信は暴落時に身動きが取れないことが最大のネックだと感じました。
よって、投資信託はノンレバレッジに集中させ、レバレッジは流動性の高いSPXL、TECLに集約することにしました。
その他、楽天&SBI証券で計10万円積立分が追加されています。
クレジットカード積立は、楽天&SBI証券それぞれ1%、0.5%ポイントが還元されるため、それだけで利回りがUPしていることと同義です。
正直やらない手は無いです。
まとめ
雇用統計で予想と結果が大きく乖離がありましたが、市場は特に影響を受けた訳では無くむしろ無風。
SPXL、TECLは3倍レバレッジETFであるとは言え、それぞれS&P500、ハイテクをベンチマークするETF。
長期目線で雇用統計やFOMCなどのイベントは、ノイズでしかありません。
市場が反応して下げれば、何もしないor買い向かうのみ。
大きく下げて狼狽売りした時点で、これから得られる複利を放棄することになります。
SPXLもTECLもいずれは上がります。
それを信じて保有し続けようと思います。