配当金・分配金

【2020年9月】年4回配当のSPYDより配当金(税引き後2.85ドル)が入金。大幅な減配。

 こんにちは麒麟です。

米国株ETFのSPYDより2020年9月分の配当金が楽天証券口座に入金されました。15株保有なので税引き後2.85USドルです。

 SPYDはSBI証券でも保有していますが、今回は楽天証券への入金分についてご紹介します。

引用元:楽天証券

 SPYDは6月に減配していますが、9月は更に減配しており高利回りが売りのSPYDですが、3%台まで落ち込んでいます。

SPYDとは?

 SPYD(SPYD ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF)は金融・不動産が投資先上位を占める高配当米国株ETFです。

【SPYD】金融・不動産中心の高利回り米国株ETF。高配当狙いならおすすめの銘柄SPYDは金融・不動産など景気敏感セクターの投資割合が高いことが特徴です。そのことから、S&P500指数よりもハイパフォーマンスである一方で、金融危機などの景気変動の影響をやや受けやすいデメリットがあります。...

 ステート・ストリートが運用し、S&P500銘柄の利回り上位80社に投資する株式ETFです。

・運用会社:ステート・ストリート

・配当利回り:5.93%(8/28時点)

・配当金:1.7USドル

・配当回数:4回/年

・インデックス:S&P500 High Dividend Index

・信託報酬:0.07%(年率・税抜き)

 S&P500の高配当上位80銘柄に1銘柄に自動的に1.25%になる様に自動買付を行い、年2回のリバランス(1月と7月)を実施します。

 SPYDは高配当銘柄を自動買付を行うため、裏を返せば株価の下落した不人気銘柄を優先的に買い付けることになります。

 今回の配当金の下落は、7月のリバランスで減配した銘柄を売りに出していることが要因です。

 それにしても減配しすぎです。同じく高配当のVYM、HDVよりも利回りが下回っていますから、現時点での利回りを比較するとSPYDの魅力が無いことになります。

【VYM】バンガード・米国高配当株式ETFは400銘柄に分散投資するバランス型ETFVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)は金融・ヘルスケアが投資先上位を占める米国株ETFです。VYMは高配当400銘柄に分散投資し、ディフェンシブ銘柄がSPYDと比較するとやや高めであり、利回りも比較的高いバランスの取れた米国株ETFです。...

まとめ

 SPYDは6月に続いて9月配当も減配しています。しかもその下落幅が半端では無いです。

 高配当が売りのSPYDですから、同じく高配当米国株ETFのVYMやHDVを買いました方が得策かもしれません(ポートフォリオも特性も異なるため一概には比較できませんが)。

 SPYDの弱点が露呈した形の9月配当でした。SPYDはしばらく買い増しせず、買付余力と相談しながらVYMやHDVを買い増ししようと思います。

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 それにしても配当金減りすぎ。次回配当に期待します。

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