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サムティ(3244)の株価・銘柄分析。高利回りで株主優待も充実の総合不動産会社。配当月は2.8月

 こんにちは麒麟です。

高配当&増配株にひたすら投資し続ける生活を送っています。突然ですが、ここ3か月で株価が右肩上がりの総合不動産会社サムティ(3244)という会社をご存じでしょうか?

 この会社配当性向、配当利回り、株主優待どれを取ってもかなり魅力的な銘柄です。

 しかし、名前だけ聞くと何をやっている会社なのかあまりぴんと来ません。この記事では総合不動産会社のサムティについてご紹介します。

サムティは総合不動産会社

 サムティ株式会社は、不動産賃貸、投資家向け収益マンション及びホテルの開発・販売を手掛ける総合不動産会社です。

 サムティプロパティマネジメントやサムティアセットマネジメントを子会社に持ち、サムティグループと呼ばれる独自のグループを形成しています。

 また、グループでJ-REITのサムティ・レジデンシャル投資法人(3459)を運営しています。このサムティ・レジデンシャル投資法人も高利回りの魅力的なJ-REITですね。

サムティレジデンシャル投資法人(3459)は地域分散の効いた住宅特化型J-REIT。安定のサムティが運営メインスポンサーであるサムティの業績が極めて安定しています。そのサムティを中核とするサムティグループが運営するサムティレジデンス投資法人。...

 ※引用元:サムティ公式HP

 ちなみに2020年度中にホテル系REITも設立予定ですが、コロナ禍で需要の落ち込むホテル系を設立するのでしょうか。

 国内マーケットを中心とした事業用地の仕入、マンション企画・開発、賃貸募集、物件管理、販売及び保有を、サムティグループ内で完結させていることが特徴です。

サムティの配当金と業績

 サムティは配当利回りは4.87%(11/3時点)と上場企業の中では高利回りの部類に入り、配当性向は30%前後と極めて安定的で、配当余力も十分あります。

 また、高利回り銘柄では数少ない配当月が2.8月です。一般的に高配当銘柄は3.9月か6.12月であることが多く、配当月にどうしても偏りがでますが、サムティを保有していれば、配当の少ない2.8月に配当を受け取ることができます。

配当金

 ここ数年は増配傾向にあり、特に18年は47円⇒68円に大幅UPしています。また、20年度は様々な業種でコロナ禍による需要減の影響を受け減配している中で、サムティは増配しています。

業績と配当性向

 業績は気持ちが良いくらい右肩上がりですね。配当性向も非常に低水準で今後の増配も大いに見込める銘柄です。

 このコロナ禍でも安定して業績を伸ばせている理由としては、REITを絡めたサムティ独自のビジネスモデルにあります。首都圏の他、札幌・東京・名古屋・広島・福岡などの地方大都市圏に支店を展開し、日本全国を事業領域としています。

 これら地方大都市の様にヒト・モノ・カネが集中するエリアで効率的に開発用地、収益不動産に投資する効率的な経営を行っていることが強みと言えますね。

株価

 過去5年間の株価の推移です。

 コロナショックによる需要の落ち込みで、2020年3月は一時1200円を下回りましたが、ここ3か月は右肩上がりで、一時1800円台に乗せました。

 ※引用元:楽天証券


サムティは株主優待が充実!

 サムティの魅力は何と言っても株主優待ではないでしょうか。サムティの株主優待はサムティが提携&保有するホテルの宿泊優待券ですが、10/12に更にグレードアップしています。

 決算月である11月末時点で保有していれば優待が受けられます。株主優待の変更内容としては以下の通りです。

・利用可能ホテルを3ホテル⇒12ホテル(13施設)に拡大

・宿泊割引券を廃止し、12ホテル(13施設)共通の無料宿泊券に変更

・還元率をより高めるために保有株式数のレンジを変更

保有株式数優待券枚数
200株~300株未満1枚
300株~600株未満2枚
600~1000株未満3枚
1000株~2000株未満4枚
2000株~5000株未満6枚
5000株~10000株未満8枚
10000株以上10枚

 刻みますね 笑。株主に取ってはより利用しやすくなったことは確かです。

 次に詳細な優待内容です。

優待対象のホテル

※写真はセンターホテル東京

 開業の新しい「エスペリアイン日本橋箱崎(東京/水天宮前)」「エスペリアイン大阪本町(大阪/本町)」「センターホテル東京(東京/茅場町)」など12ホテル(13施設)の共通の無料宿泊券です。

 コロナ禍で人の移動が制限されるため、利用機会は減っていますが、アクセスの良いホテルの優待券は、ビジネスや旅行で重宝します。

 特に目玉は天橋立を眼下に望む天橋立ホテルです。こんな立派なホテルに優待券が3枚あれば無料で宿泊できます

 総合不動産のサムティならではの株主優待ですね。

 株主優待が魅力的な高配当銘柄は、オリックスやKDDIなどもおすすめです。

オリックス(8591)は連続増配は10期でストップも優良高配当&増配銘柄。株主優待も魅力20年度は配当金を維持(76円/1株当たり)していますから、配当性向は当然の様に上がります。それでも配当性向も36.4%のため、配当余力も十分に残しています。コロナショック後に業績が再び上昇すれば増配も見込めます。...
KDDI(9433)は高配当&増配が見込まれる優良ディフェンシブ銘柄!5Gや他事業開拓で収益性高いKDDIは利回りが3.65%と高配当で配当性向も40%前半と配当余力をまだまだ残しています。また通信業は参入障壁の高い分野で、通信料金という固定収入があることが大きな強みがあり、コロナショックでもびくともしない収益体制が魅力的です。...

まとめ

 サムティは、総合不動産会社として安定した業績を残しています。また、高利回りで配当余力も十分残しています。

 以下まとめます。

・配当利回り:4.87%(11/3時点)

・高配当では珍しい2.8月配当

・配当性向は30%前後で配当余力も十分

REITを絡めたサムティ独自のビジネスモデルに強み

・株主優待はビジネスホテル、リゾートホテルの無料宿泊券

 業績がこのコロナ禍であっても好調で、平均を上回る配当利回りと十分に配当余力を残していることから、投資対象として非常に魅力的だと思います。

 タイミングを見てぜひ保有したい銘柄ですね。

 高配当銘柄への投資スタンスはこちらにまとめています。

株式への投資をメインとし、債券、不動産などへ分散投資するスタンス日本株は配当金を目的とした高配当&増配銘柄への投資を基本的なスタンスとしています。米国株はETFをメインに個別株を織り交ぜる形でポートフォリオを組んでいます。とにかく米国銘柄は株主還元の意識が日本とは比較にならない程高く、連続増配企業も数多くあります。...
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