こんにちは麒麟です。
日本株&J-REIT、米国株におもに投資しています。現在はネット証券である楽天証券、SBI証券で口座を持っています。
どちらにもメリットデメリットがあり、楽天証券をメイン、SBI証券をサブで使っています。ネット証券会社については、この2社が圧倒的に利用率が高いと思いますので、ピンポイントですがこの2つの証券会社の使い勝手について比較してみようと思います。
楽天証券 | SBI証券 | |
アプリ(日本株) | ○(iSPEED) | ○(SBI証券 株) |
アプリ(米国株) | ○(iSPEED) | ×:4/9導入予定 |
逆指値(日本株) | ○ | ○ |
逆指値(米国株) | ×:4/12導入予定! | ○ |
貸株(日本株) | ○ | ○ |
貸株(米国株) | × | ○ |
為替手数料(ドル転時) | 25銭 | 4銭 |
楽天証券はアプリ「iSPEED」の使いやすさがバツグン!
アプリの使い勝手でいくと圧倒的に楽天証券が使いやすいです。理由は日本株米国株共に1つのアプリで一括管理できるためです。
保有現金の状況も一目で分かるため本当に使いやすい。
また、米国株で待望の逆指値が導入され、2/16のイーハンホールディングス(EH)の様な60%以上の大暴落も最小限の被害に留めることができます。
【参考】2/16のEHショック

NASDAQ上場銘柄はボラティリティが大きい銘柄が多いので、逆指値があるのとないのとでは安心感が全然違います。
EHショック以降夜も安心して眠れません 笑
また、楽天証券は貸株ができ、長期保有前提の日本株は特定口座で保有する銘柄はもれなく貸株しています。

SBI証券は米国株で貸株できる点がメリット
SBI証券は楽天証券と比較して米国株アプリが無く、個人的には非常に使い辛さを感じておりました。なので大きく動かすことの無いSPYDやVTなどのETFをメインに保有しております。
その点4/9に待望の米国株アプリが導入される予定ですが、それでもアプリは日米で分かれることになりそうです。
ですが、SBI証券のメリットは何と言っても米国株で貸株が出来ること。しかも個別株だけでなくETFも貸株できるため、長期保有が前提のVTなどのETFを保有&貸株することで、貸株金利も効果的に得ることができます。
しかも2000銘柄以上の取り扱いがあるため、メジャーな銘柄が貸株できない、なんてことはそうそう無いです。
貸株金利は0.01%がほとんどでお世辞にも高いとは言えませんが、同じ保有するなら無いよりあった方がよいです。
また、ドル転時の為替手数料も業界最安値の4銭です。米国株投資を本格的にするなら、SBI証券に軍配が挙がりますが、楽天証券のiSPEEDの便利さが上回っており、一部のETF以外は楽天証券で保有しています。
まとめ
楽天証券とSBI証券のメリデメについてご紹介させて頂きました。
以下メリットをまとめます。
楽天証券
・アプリ「iSPEED」が使いやすく、米国株に待望の逆指値が導入(21/4/12)
・米国株売却時の売却金が即時買付余力に反映される
SBI証券
・米国株(個別&ETF)で貸株が可能
・為替手数料が4銭(積立なら2銭)と圧倒的に安い
上記で見ると、日本株&J-REITの保有&貸株、米国グロースの保有は楽天証券、長期保有前提(基本売らない)の米国個別&ETFはSBI証券で保有&貸株が、それぞれの証券会社のメリットを最大限生かせます。
ぜひ参考にされてください。