日本株

村上開明堂(7292)の株価・銘柄分析。空中タッチパネルの実用化目途で脚光を浴びる自動車部品メーカー

 こんにちは麒麟です。

日経平均が過去最高を更新し続け、ついに30000円台の大台に乗りました。

 金融緩和により株式市場に資金流入していることが要因と考えられますが、実態経済と乖離している感が否めず、含み益が日に日に増す一方で、何かのきかっけで一気に暴落しそうな気配すらありますね。

 コロナワクチンの実用化が世界で進みつつあり、実態経済が早く株価に追いついて貰いたい所です。

 今回は、アフターコロナに一石を投じるホログラム式タッチパネルの実用化に向けて突き進む、自動車部品メーカーの村上開明堂についてご紹介します。

 この会社のホログラム式タッチパネルの技術はとてもワクワクします。この技術がヒットすれば村上開明堂は東証1部へ昇格する可能性もありますからね。

 東証1部入りを果たせば株価は基本的に上がる傾向にあるため注目です。最近だとソース大手のブルドックソース(2804)が東証1部入りして株価が跳ね上がってます。

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 そういう意味でも村上開明堂は注目の銘柄です。

村上開明堂は自動車用バックミラー最大手

 株式会社村上開明堂は、自動車用ミラーなどの製品を製造&販売する自動車部品メーカーです。東証2部上場です。

 自動車用バックミラー製造では日本首位で、その内5割はトヨタ向けなので、どちらかと言うとトヨタ色の強いメーカーですね。

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 また、ただバックミラーを製造している訳では無く、製造工程にAIの検査技術を導入し製造効率化を図っていたり、自動運転に対応する次世代ミラーの開発を推進するなど、中々面白いメーカーです。

村上開明堂の事業内容

ミラーシステム事業

・カメラ付きサイドミラー

・足元照明内蔵ミラー

・ブラインドスポット表示ミラー

・自動防眩バックミラー

オプトロニクス事業

・凹面成型ミラー

⇒車載用HUD(ヘッドアップディスプレイ等に応用)

 カメラ付きサイドミラー、ブラインドスポット表示ミラー、自動防眩ミラーなど、走行安全や自動運転関連の高い技術を持っていることが分かります。

 オプトロニクス事業においても、高いセンサ技術により車載用HUDなどに技術が応用されています。

 HUD(ヘッドアップディスプレイ)とは、フロントガラスに標識情報などを投影する製品です。視線の移動を最小限に抑え事故の低減に貢献する技術で、トヨタ&レクサスを始めとして実用化されていますね。

 ここまでだとゴリゴリの自動車部品メーカーという印象です。

「宙に浮くボタン」技術で注目

出典:村上開明堂HP

 村上開明堂がここ最近注目されている理由は、ホログラム式タッチパネル(通称:宙に浮くボタン)の実用化を2022年目途で進めていることです。

 上の画像はその技術を応用したトイレの操作パネルの試作品です。元々は車載用空中タッチパネルを開発していましたが、その技術を私生活に応用したものです。

 アフターコロナで感染拡大防止の観点で「非接触」は一つのテーマであり、トイレだけでなく銀行の操作パネルなど爆発的に事業拡大する可能性があります。

 こういう人々の生活を劇的に変える銘柄に投資することが本来の投資の目的とも言えます。

 投資して応援したくなりますよね。

 何より近未来的でかっこいいです。


村上開明堂の配当金と業績

 村上開明堂の配当利回りは、減配の影響もあり1.58%(2021/2/19時点)です。

 まずは配当金です。

配当金

 村上開明堂の2016年からの配当金です。配当月は6と12月です。

 配当金は右肩上がりです。21年度はコロナ禍による自動車需要減の影響をもろに受けており、配当金は同額で推移しています。


業績と配当性向

次に2016年からの業績と配当性向です。

 自動車部品メーカーらしく、コロナ禍の自動車需要減の影響をもろに受けていることが分かります。

 ですが配当性向は20%以下であり、配当余力も十分過ぎるほどあります。どちらかと言うと企業成長にお金を回している様にも見受けられますね。

株価

 過去3か月の株価の推移です。

 2/9に日経新聞で空中タッチパネルの記事が発表されてから株価が暴騰しています。

 正直配当うんぬんよりも成長性で今のうちに投資しておきたい銘柄です。

 私はまだ保有しておりませんが、将来性を見越して保有したいと思います。


まとめ

 村上開明堂は、コロナ禍による自動車需要落ち込みにより、2021年の業績が大幅に悪化していましたが、回復傾向にあります。

 それどころか、空中タッチパネルの実用化が実現すれば、とんでもない成長を遂げる可能性を秘めております

 以下まとめます。

・配当利回り:1.58%(2021/2/19時点)

・配当性向20%以下

・株主優待は無し

・空中タッチパネル実用化で大きく化ける可能性有り

 村上開明堂の様な自動車部品メーカーが、非自動車分野で画期的な製品開発により革命を起こす。

 最初に空中タッチパネルの画像を見た時衝撃を受けました。ロマンを感じずにいられませんね。

 今後の村上開明堂の空中タッチパネルに注目です。

 村上開明堂と同じ自動車部品関連銘柄はこちらを参照ください。

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