こんにちは麒麟です。
高配当銘柄にひたすら投資スタンスの麒麟ですが、今回は高配当&増配が見込まれる、三井住友フィナンシャルグループをご紹介します。
三井住友フィナンシャルグループとは?
株式会社三井住友フィナンシャルグループは三井住友銀行や三井住友ファイナンス&リースを傘下に置く持ち株会社です。その名の通り三井グループと住友グループの両方に属します。
三井住友フィナンシャルグループは三菱商事と同様に累進増配方針を宣言する高配当銘柄です

・配当利回り:6.14%(9/10時点)
・配当性向:65%
・累進増配を宣言
・株主優待は無し
配当利回りが6.14%と高配当で、配当性向も65%と2020年はコロナショックの影響により、一時的に増加していますが配当余力をまだまだ残しています。
三井住友フィナンシャルグループは超おすすめの高配当銘柄
三井住友フィナンシャルグループは、銀行株の中でもあおぞら銀行と並んで高利回り、高配当株です。配当金と過去5年間の業績を見てみます。
三井住友FGの配当金は累進増配方針

三井住友フィナンシャルグループは前述の通り、累進増配方針を宣言しているため、余程大幅に業績が落ちない限り増配or維持の方針です。
21年3月期はコロナショックの影響で配当金は据え置きですが、コロナ禍が収束し消費が戻ってくれば増配も十分に見込めます。
業績と配当性向

業績はここ5年間は安定しており、営業利益はきれいに5000億円を超えております。
コロナ禍の影響で21年3月期はやや悪化傾向で配当性向も65%まで上昇予定ですが、配当金維持のための措置と見られ、基本的には40%以下に抑えられており配当余力も十分です。
まとめ
三井住友フィナンシャルグループは利回りが良く高配当であり、今後の増配も十分に見込める優良銘柄です。
以下まとめです。
・配当利回り:6.14%(9/10時点)
・配当性向:65%も一時的見込みで配当余力も十分
・株主還元意識が高く累進増配を宣言
・株主優待は無し
高配当銘柄へ投資するなら、銀行業であればあおぞら銀行、三菱UFJフィナンシャルグループと並んで押さえておきたい銘柄です。


株価が2020年9月現在で3000円前後/1株のため大量買いは難しいですが、是非ともポートフォリオに加えたい銘柄です。
私も元々NISA枠で保有しておりましたが、大幅に株価が上がったタイミングで利確しています。
3000円以下まで株価が下がれば買い戻しする予定です。
高配当&増配銘柄への投資についてはこちらも参照ください。
