こんにちは麒麟です。
化学系国内最大手の三菱ケミカルHDG(4188)より、中間期の配当金が入金されました。NISAで100株保有なので税引き1,200円です。

三菱ケミカルHDGは化学系総合メーカー
株式会社三菱ケミカルホールディングスは機能商品、素材、ヘルスケアの3分野を基軸とする総合化学メーカーです。
三菱ケミカルHDGは化学分野では日本1位、世界でも8位となる3兆円規模の売上高を誇る超大手です。
三菱ケミカル、田辺三菱製薬、LSII、日本酸素ホールディングスを傘下に持っており、各分野、セグメントごとに事業を展開しています。正直びっくりするくらい事業内容が幅広いです。

三菱ケミカルHDGの配当金と業績
三菱ケミカルHDGの配当金と業績、配当性向を見てみましょう。
配当性向30%維持の方針

三菱ケミカルHDGの配当金は配当性向(利益に対する配当金の割合)を30%前後に維持する方針を発表しています。
配当金は2016年度決算期の15円から2019年の40円まで順調に増配していましたが、20年度に18年度の水準である32円に減配しています。
コロナ禍の影響により自動車や家電の需要が落ち込む⇒ケミカルズセグメントのMMA、炭素等の需要が落ち込む⇒当初見通しより更に業績悪化⇒減配となりました。
自動車、家電等の消費落ち込みの影響をもろに受けております。
業績と配当性向

配当性向は30%前後を維持する方針ですが、業績が安定せず配当性向も大きく変動しています。
業績については、前述の通りコロナ禍の影響が大きくし20年3月期は前年比で営業利益は半分に落ち込む見込みです。
・配当利回り:3.99%(12/2時点)
・配当性向:30%維持
・非常に幅広い事業展開で事業ポートフォリオも健全
・コロナ禍により自動車・家電の需要落ち込みで大幅な減益
・株価は600円前後(12/2時点)
・株主優待は無し
配当性向30%を掲げる高配当銘柄は以下。

