こんにちは麒麟です。
5大商社の一角三菱商事(8058)より、中間期の配当金が入金されました。NISAで100株保有なので税引き6,700円です。
まだ100株ですが実際に配当金を貰うと、投資している実感が湧きますね。

なお、三菱商事のルーツが分かる静嘉堂の招待券も同封されていました。

静嘉堂については、先に届いている三菱商事の卓上カレンダーにも関連します。

歴史好きの方には良い隠れ優待だと思います。
三菱商事は商社銘柄の中でも高配当優良銘柄

三菱商事は7大総合商社の中で、時価総額は伊藤忠商事に次いで第2位の大手商社です。資源、機械、食品、化学に強みがあります。

ちなみに7大商社の内、高配当として知られる住友商事、双日や、業績の安定感抜群の伊藤忠商事もおすすめの銘柄です。商社株は魅力的な銘柄が多いですね。



直近5年間の業績は2016年を除いて好調ですが、本日の決算発表でEPS(1株当たりの利益)が135.47円、配当性向が98.9%とかなり高目で、コロナ禍の影響をもろに受けた状況となっています。
コロナ禍による影響が一過性のものであれば、本年度だけ例外的に配当性向を高めて配当金を維持することになりますが、長引くとまさかの減配もあり得ますね。
2021年までの累進配当を掲げる
三菱商事は、2018年に発表した「中期経営戦略2021」の中の4つの骨子の4番目の項目で掲げています。
つまり2021年度までは増配し、2021年度は1株当たり200円とすることを公式に宣言しています。
しかしこの宣言はコロナ禍以前のこと。
2020年は宣言通り2019年比較で配当金は2円増の134円ですが、2021年の業績次第ですが、コロナ禍が長引けば年間配当200円は厳しいのではないでしょうか。
また、本日の決算発表で配当性向が98.9%(利益のほとんどを配当金に補填)とかなり高目であるため、2021年の業績次第ですが増配どころか最悪減配のリスクもありえます。
可能性は低いですが。
いずれにせよ株価が買付価格を下回れば、買い増しし長期保有したい銘柄です。