こんにちは麒麟です。
米国株のアルトリア・グループ(MO)より2020年10月分の配当金がSBI証券口座に入金されました。10株保有なので税引き後6.2USドルです。

日本でもおなじみのマルボロやiQOSなどを主力製品とするアメリカのたばこ製造大手です。連続増配年数は実に51年で、2020年10月分も0.02ドル増配しています。
【MO】アルトリア・グループとは?
アルトリア・グループとは、アメリカに本社を置くたばこ・ワインの製造&販売を手掛けるメーカーです。
たばこ事業での収益が全体の95%以上を占めます。
喫煙たばこのみならず、電子たばこ事業でも主力製品であるiQOSの販売が好調で、電子たばこへのシフトもうまくいっており、他社を凌駕しています。
アルトリア・グループについては、こちらの記事でまとめています。

たばこ事業自体、世界的な禁煙ブームで斜陽産業の様に思えますが、参入障壁が非常に高く、アメリカではアルトリア・グループとブリティッシュ・アメリカン・タバコの2強、日本ではJTのみと、独占性の高い産業です。
いずれも高配当銘柄ばかりで、JTも日本有数の高配当銘柄として知られています。
JTの配当実績についてはこちら。

まとめ
アルトリア・グループは、たばこという無くなりそうで無くならない事業をメインとしている以上、しばらくは安泰と言えるのでは無いでしょうか。
以下ポイントをまとめました。
・51年連続増配中
・配当利回り:8.7%(10/6時点)
・配当性向:85%程度で今後の電子たばこ、非たばこ事業拡大が鍵
・たばこという依存性の高い製品が主力
アメリカでも健康ニーズの高まりから禁煙が進んでいますが、アメリカは先進国でありながら人口も増加傾向にあり、たばこという特有の依存性を考えると、すぐには衰退しない産業と考えております。
今後も割安になったタイミングで買い増ししていく方針です。
米国株が投資に向いている理由は、こちらをご覧ください。

私の投資スタンスについてはこちら。
