投資スタイル

【2020年度NISA】減配リスクの低い銘柄を見極めNISA口座へ投入。おすすめの投資銘柄と考え方

 年間120万円分の投資額について、配当金・売却益が少なくとも5年間は非課税となるNISA口座

 株式投資において、日本株であれば配当金、売却益に対して約20%、米国株については+10%の合計30%程度が税金で持っていかれるため、投資をする以上税金による支出を最小限に抑えることが重要です。

 10万円の譲渡益があっても、20%課税となると2万円も税金で持っていかれることになりますからね。

2020年NISA口座に入れる銘柄の選定

 2020年は年初のコロナ禍の影響で日経平均、NYダウ共に駄々下がりの状況で、いかに安く株式を購入し、NISAの年間利用枠上限の120万円に詰め込むかがポイントです。

 ポイントを以下にまとめました。

・いかに株価の底を狙って株式を買うか(コロナ禍につき尚更)

基本的に長期保有(配当金)前提

減配リスクの低い銘柄を選定

いかに安く買うか

 「いかに安い時に買うか」は投資の基本中の基本なのでコロナに限った話では無いのですが、コロナ禍で例年より株価が下落しており、前向きに捉えれば例年よりも安く購入できるということです。

 もちろん高値掴みしない様にはしないといけませんが。

 特に3月は日経225は最安21710円まで落ち込んでおり、特にコロナによる外出自粛の影響で、ANAやJRなどの運輸業は需要の大幅な落ち込みから株価を大きく下落させました。

 本年度の日経平均はコロナ関連に左右される印象で、3月と7月末に大きく下落していますが、どちらもコロナウイルス感染者の急増絡みの報道を受けて大きく売りに走っている印象です(あくまで個人的な見解)。

 私は7月末の下落を受けて、8月第1週に固めて高配当銘柄を買い、NISAに突っ込みました。

NISAは基本的に長期保有銘柄

 前述の通り、NISAは120万円の投資額まで少なくとも5年間NISA口座内の株式は、譲渡益&配当金が非課税という制度です。

 この特徴を最大限に生かすためには、余程株価が爆上がりし譲渡益が5年間の配当総額よりも大きくなりそうな場合を除いて、長期保有がベターだと考えます。

 5年間配当金が非課税で受け取れるメリットはかなり大きいですから。

減配リスクの低い銘柄の選定必須!

 これは本当に重要です。

 まずNISAの特徴として、譲渡益に掛かる税金が非課税とありますが、注意したいことは、マイナスでも非課税なんです。

 普通・特定口座だと損切り等で譲渡益がマイナスになると、他の譲渡益がプラスの銘柄との合算で課税額が決まりますが、NISA口座だと「マイナス分が無かったこと」になります

 これはNISAのデメリットと言え、最悪のシナリオは以下です。

  1. 高利回りの株式をNISA口座で購入
  2. 企業が減配or無配を発表
  3. 売られまくって株価が急落
  4. その後株価上がらず

 利回りの高さだけに着目して投資すると、最悪無配で塩漬け確定の含み損を抱えたまま、泣く泣く損切りするしかないということになります。

 今年の例でいくと、キヤノン、日産、吉野家HDGなどが減配or無配を発表しており株価も急落しています。

キヤノン(7751)が30年ぶりに減配で株価暴落!配当性向と直近5年間の業績からすると当然の決定キヤノンが2020年7月の決算発表にて、業績悪化により中間配当を減配(160円⇒80円)すると発表。四半期ベースでは初の赤字決算となり、30年減配無しの圧倒的なネームバリューのあるキヤノンの減配発表は、世間に衝撃を与えました。...

 こうなると活用方法が無く、貸株すらできないため(貸株はNISAは対象外)もう本当に10万損するか20万損するか最悪の選択肢しか残らなくなります。

株式への投資をメインとし、債券、不動産などへ分散投資するスタンス日本株は配当金を目的とした高配当&増配銘柄への投資を基本的なスタンスとしています。米国株はETFをメインに個別株を織り交ぜる形でポートフォリオを組んでいます。とにかく米国銘柄は株主還元の意識が日本とは比較にならない程高く、連続増配企業も数多くあります。...

 利回りの高さだけに飛びつかず、その企業の業績、配当性向、株主還元意識の高さなどは重要なチェックポイントです。

 高利回りなのはそれなりの理由があります。

 NISAで減配&株価急落のダブルパンチなんて夜も眠れないですね。

2020年度NISA口座投入銘柄

 以上の考え方でNISA口座投入銘柄を参考ですがご紹介します。

日本株

三菱ケミカルHD(4188)…100株 ⇒NISA枠の帳尻合わせ

三菱商事(8058)…100株 ⇒累進増配宣言

三井住友フィナンシャルグループ(8316)…100株 ⇒累進増配宣言

KDDI(9433)…100株 ⇒ディフェンシブ

ソフトバンク(9434)…100株 ⇒ディフェンシブ

米国株

エイリス・キャピタル(ARCC)…100株

 累進増配宣言とは、その名の示すとおり連続して増配することを公に宣言することです。

 企業の意思表示に過ぎないため強制力はありませんが、自信が無いとできない宣言ですから、そう簡単に減配することは無いと思います。

 ソフトバンクとARCCは若干冒険気味の選定ですが、その他は高配当&減配リスク小の銘柄を選定しました。

 米国株エイリス・キャピタル(ARCC)は利回りが継続して9%を超える魅惑の銘柄です。

【ARCC】エイリス・キャピタルはリスク有るが配当利回りは10%超のBDC銘柄!コロナショック等の株価下落時に購入したいエイリス・キャピタル(ARCC)とは、BDC(Business Development Company)の最大手で、新興企業や中堅企業への出資が主な事業内容です。ハイリスクハイリターンであるが故に、コロナショックの様な下落時に仕込んでおきたい銘柄です。...

 三菱商事は8/13の四半期決算の結果を受けて、今後の動きにも注目です。

三菱商事(8058)は株主還元意識の高い優良高配当株!コロナ禍で保有スタンスは?三菱商事は7大総合商社の中で、時価総額は伊藤忠商事に次いで第2位の大手商社です。資源、機械、食品、化学に強みがあります。直近5年間の業績は2016年を除いて好調ですが、本日の決算発表でEPS(1株当たりの利益)が135.47円、配当性向が98.9%とかなり高目で、コロナ禍の影響をもろに受けた状況となっています。...

 日本株はいずれも7月末に日経平均急落後を狙って買いました。

 2021年度のNISA枠は日本株に偏らない様に米国株ETFメインで投資しようと思います。


まとめ

 以下まとめです。先ほどと同じことを書いていますが、本当に重要なのでもう一度言わせてください。

・いかに株価の底を狙って株式を買うか(コロナ禍につき尚更)

基本的に長期保有(配当金)前提

減配リスクの低い銘柄を選定

 下落底を見極めることはプロでも難しいので、私の様なインカム狙いの投資スタンスであれば、「減配リスクの低い銘柄をいかに選ぶか」がポイントと考えます。

  • 直近5年間の業績が悪くないか?
  • 配当性向が高すぎないか(無理して配当出してないか)?
  • 株主還元意識が高いか(累進増配宣言)?

 最低限この3つはチェックすることをおすすめします。

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